日本の米どころ新潟では、良質なお米が採れる地域として全国的に知られている。
特に、新潟県南魚沼郡のお米は特に評価が高く、絶品のお米で有名だ。優れた米どころでは、その良質なお米を使って良質なお酒が作られるという方程式が成り立っている。そのため、新潟県内にはいくつもの酒蔵があり、様々な銘柄のお酒を醸造しているのだ。
新潟県内の酒蔵は、新米が出回る11月からが本格的な仕込みの時期に入る。
そのため、この時期になると観光客向けの見学ツアーなどを開催しているところも多い。酒造の見学ツアーは、お米からお酒ができるまでの工程をより多くの人に知ってもらうための良い機会になっている。試飲会なども開催されているので、作りたてのお酒を味見することができ、お酒好きの人に好評だ。もちろん、お酒を飲まない人でも酒造りの工程を見学することで、醸造に対する知識を深めることに役に立つだろう。新潟県は良質なお米が採れるということもあり、酒蔵の数も全国一を誇っている。
酒蔵まではなかなか足を運ぶ時間がないという方におすすめしたい場所がある。
それは、新潟県内にある酒蔵が製造するお酒を網羅した、様々なお酒を味わえる越後湯沢のぽんしゅ館というところだ。新潟県の全95の酒蔵の代表的なお酒を112種類も取り扱っている。いわば日本酒好きのメッカと呼ばれるところでもあるのだ。新潟を訪れた際にはぜひ足を運んでみると良いだろう。
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